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「この国を出よ」大前研一・柳井正 著

良書に出会ったので久々にブログを更新。

ご存知、元マッキンゼーアジア太平洋地区会長大前研一氏とユニクロ会長柳井正氏の「この国を出よ。」

この本の内容を一言で言うと、「日本は世界からもっと学べ」ということ。

印象に残った部分は大きく分けると下記の2つ


①経済意識に欠ける政治家
 ・日本はこれまでアメリカの要求をことごとく受け入れてきた。一方、中国はアメリカと真っ向から戦っている。例えば、アメリカは中国製タイヤにセーフガード(緊急優乳制限措置)を発動すると、中国はアメリカをWTOに提訴
 ・日本の政治家は、政治家ではなく、選挙家
 ・シンガポールは国全体が株式会社のように動いている。シンガポールでは政策目的が達成されるとその組織は解体されたり民営化されたりするのが普通。国全体が組織を固定化せず、状況変化に素早くしなやかに対応できる態勢をとっている。
 ・イギリスの「大学授業料の補助」に関する費用対効果への長期的視点と、日本の「高校授業料無償化」という選挙票目的の短期的視点
   

②日本の教育体制への批判
 ・競争がないと進歩は生まれない。しかし、日本の教育は競争を避けようとしている。
 ・グローバル化の今、答えがないものに取り組まなければならないが、今の教育は文科省の指導要領に沿って答えを生徒が覚えたかをチェックするだけ。すべて答えがあることが前提。大前氏の言葉を抜粋すると「21世紀の教育の目的は、答えがない世界で果敢にチャレンジして世界のどこに放り出されても生き残っていける人材を生み出すことである。そういう人材を何人育成できるかせ今後の国力が決まってくる。」


多くの部分が共感できたし、僕と同世代や今の大学生の人たちにどんどん読んでもらいたい本だと思う。

最近大前研一氏に注目しているんだけど、この人の脳の中身を見てみたいな~とつくづく思う。
どんだけ頭いいんだろうなぁ
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