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2008年11月19日 Archive

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ルポ 貧困大陸アメリカ by 堤未果

昨日病院へ行き、背中にメス入れられてきました。
今日も先ほど病院から帰ってきたところで、メスの傷口をギュ---っと力いっぱい押さえられ、もの凄く痛い今日この頃。
なんか将来的に考えると手術も必要かもということ。
また手術かぁ。。。めんどくさい。
ただ、忙しいだろう社会人になってからよりは時間に余裕のある今やっておくのもてかと考える今日この頃。

おっと、今日の本題はそんなことじゃなくて、言いたいことはかかった医療費。
昨日は約3600円。
今日は350円
合計で約4000円。
これま国民皆保険のおかげ。
日本国民は医療費の全額を支払わなくて済む。

じゃ、アメリカだったらどうなるのだろう???


ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)
(2008/01)
堤 未果

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この本には世界の中心アメリカの裏側が描かれている。

簡単に言うと、自由・競争を強力に推し進めた結果がもたらしたものとは?
答→中間層という概念はなくなり、国民は貧困層と富裕層と2分された。
   そして、利益を得たのは一部の富裕層であり、貧困層の生活はさらに厳しくなった。



アメリカのテレビ局に真実を捻じ曲げた報道をされたことのある僕は基本的にはメディアを完全に信じようとせず、報道されたものの対極の考えも取り入れて自分で考えようとしている。
でも、本にかれていることを読むと、これが新自由主義の被害の最悪のケースが取り上げれており、みんながこんなにひどい目に遭っているとしなくても、世の中には確実に富裕層の金儲けの歯車になって苦しい生活を迫られている人々がいると思うとやるせなくなる。

アメリカでは日本のように国民皆保険などなく、貧しすぎて保険料が払えず保険に加入できない人は大勢いる。
そんな人々が病気になったらどうなるのだろうか?
ただでさえ国民の医療負担が他の先進国に比べて2.5倍も多いアメリカで、日々の生活でさえ苦しい人々が医者にかかったら・・・。


他にも、いくつかのトピックスがあり、例えば、なぜアメリカ人は肥満が多いのか??そこには先進国では想像もつかないある現実があった。
災害対策のために作られた組織が民営化された効率よく利益を上げるために簡素化さ。それゆえ、大災害に対処しきれず多くの人々が亡くなった。
また、軍の人数不足を補うために人材派遣会社からの派遣社員として戦地へ送られる貧しい人々。
イラク戦争やアフガニスタン戦争を第一に考えた、ブッシュ政権の有り得ない政策。


この本には、知られざるアメリカの実態が書いてあります。


最近、金融危機発生により、アメリカの徹底した自由主義の見直しが叫ばれている。
この本で紹介されている自由主義・競争社会の裏側を見るとそろそろアメリカも自由主義政策の緩和を考えた方がいいのではないか、と思わせる本でした。

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